新津駅旧跨線橋
新津駅旧跨線橋をNゲージサイズで製作しました。材質はケント紙、支柱は1mm角真鍮棒と2mm角檜棒となります。屋根の色は、初期は灰色だったようです。最終期は空色だったと記憶しています。今回は昭和40~50年代を想定していましたので、灰色(Mr.カラー36231)を選択しました。
さて、この旧跨線橋は新駅舎開業後に解体されていますが、2,3番線、4,5番線の足の部分だけは残存しています。
上:新駅舎跨線橋からの写真。2014年1月5日。下:4.5番線の足の部分をホームから見上げて撮った写真。2014年1月7日。
1番線は跡形もなく撤去されています。2,3番線、4,5番線の足の部分だけわざわざ残したのは線路を支障する工事を避けたためですかね?確かに新津駅の工事のために運休という話は聞いたことがありません。
また、ホーム上をよく見ると、跨線橋の階段の1段目と思わしき部分も残っています。
新津 おもちゃの大野(nゲージ)
新津駅前にあった、おもちゃの大野を制作しました。材料は主にケント紙です。
建物は現存しており、以前は古本屋、今は八百屋が入っているようです。いかにもおもちゃのお城、という感じの特徴的な建物です。
昭和後期は2階が鉄道模型売り場となっていましたが、いつの間にか閉鎖され1階のみとなり、その後閉店してしまったようです。
アーケードの部分は別途製作していますが未取り付けです。
旧新津駅舎(nゲージ)
正面(東)側の写真は多数あるのですが、北側(跨線橋側)、南側、ホーム側(西側)の写真がほとんどなく、作成には苦労しました。特にホーム側の写真はほとんど無く困り果て、結局はある程度想像で作成しています。どなたかご存じの方がいらっしゃったらご連絡いただけますと幸いです。
昭和40年~50年頃をモデルにしており屋根の色はMr.カラーfs36021を使用しています。最終期の屋根の色は空色でした。
昭和60年ごろまでは出改札が別々の場所にありました。改札は駅舎の中、出札は跨線橋をおりて直ぐ、駅舎の北側の外側(トイレ横)でした。
旧新津駅舎に「新津駅」の文字が掲げられたのは昭和40年代ごろなのだそうです。手元に昭和37年4月の駅舎写真がありますが確かに「新津駅」と書かれていません。それまでは、誰も「新津駅」と書かれていないことに気付かなかったのこと。新津は鉄道の街ですので、誰もが駅の場所を知っており、駅名が書いていなくても誰も困らなかった、ということでしょうか。