旧新津駅舎(nゲージ)

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旧新津駅舎は1928年(昭和3年)建築、2001年12月1日に解体されています。いまの東口の南側の昇降階段のあたりに有りました。材質はケント紙メインです。ホーム側柱は1mm角ヒノキ棒を使用しています。
正面(東)側の写真は多数あるのですが、北側(跨線橋側)、南側、ホーム側(西側)の写真がほとんどなく、作成には苦労しました。特にホーム側の写真はほとんど無く困り果て、結局はある程度想像で作成しています。どなたかご存じの方がいらっしゃったらご連絡いただけますと幸いです。
昭和40年~50年頃をモデルにしており屋根の色はMr.カラーfs36021を使用しています。最終期の屋根の色は空色でした。

昭和60年ごろまでは出改札が別々の場所にありました。改札は駅舎の中、出札は跨線橋をおりて直ぐ、駅舎の北側の外側(トイレ横)でした。

旧新津駅舎に「新津駅」の文字が掲げられたのは昭和40年代ごろなのだそうです。手元に昭和37年4月の駅舎写真がありますが確かに「新津駅」と書かれていません。それまでは、誰も「新津駅」と書かれていないことに気付かなかったのこと。新津は鉄道の街ですので、誰もが駅の場所を知っており、駅名が書いていなくても誰も困らなかった、ということでしょうか。