モハ70045を作る2

その2です。ランボードは、1mm厚プラ板と0.3mm厚プラ板の張り合わせで作成。母線、空気作用管のカバーは1mm厚プラバンで作成、母線は0.4mm真鍮線、空気作用管は0.2mm真鍮線、避雷器からの配線は0.2mm真鍮線。配管台座は0.13mmプラ板の切り出し。妻板は一度全て削ってまっ平らにしてから、0.13mmプラバンでウィンドウシル・ヘッダーを作成、貼り付けています。

最大の難関は空気作用管の配管と、そのカバーの配置でした。TAVASAの作例では空気作用管のカバーがランボードまで一直線で途切れなく続いていますが、2位側からの実写写真を見ると、ランボードと妻面のほぼ真ん中辺りで切れています。しかし、3位側から見るとランボードと妻面の真ん中よりランボードよりまでカバーが伸びていて、避雷器に少し被ったあたりで途切れているように見えます。更に、判然としませんがどうもカバーが途中で折れ曲がっているように見えます。
ここから出される結論は一つ。空気作用管カバーは、妻面からランボードまでの真ん中辺りで車両中心側に曲がり、少し行ったあたり途切れていた。おそらく、パンタの可動範囲と被る手前あたりでカバーは途切れていたものと考えるのが最も妥当、という結論に至りました。と言葉で説明してもわかりづらいですので、詳細は下の写真を見てください。

貫通扉については非Hゴム?、戸袋窓がHゴムになったのが70049以降。戸袋窓と貫通扉が同時にHゴム化されたのではないかと推測。扉下側は・・・わからん。70034あたりと同じで、四角い凹みが2つのタイプかな?まずは扉を切り抜いて、プラ板で作成した貫通扉をはめ込む予定。

避雷器からの配管は鉄コレを参考にしています。
あとは、パンタの台座、避雷器-パンタ配管、パンタ鍵外し線、妻面ハシゴ(TAVASA PN437Aを使用予定)を取り付ければ、1-2位側は完成となります。
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